Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2026: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2025: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2024: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Outline of Research at the Start |
計量経済学において, セミパラメトリック推測は誤差項の分布の特定化, 関数形の特定化などを部分的に回避しつつ, ノンパラメトリック推測と比較して解釈性や達成可能な精度が高いことを理由に重用されて来た. しかし, セミパラメトリック推定は局外母数の推定を伴うため不確実性の正確な評価は非常に困難であり, これまで行われてきた理論解析では潜在的に大きな影響を持つ不確実性のいくつかの原因を無視してきた. この研究では, 損失関数を経由して事後分布を構築する一般化ベイズ法を利用し, 事後分布の広がりを評価することで, セミパラメトリック推測の正確な不確実性評価を目指す.
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