Project/Area Number |
24KJ1595
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 80040:Quantum beam science-related
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
荘 浚謙 大阪大学, 核物理研究センター, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2024-04-23 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2025: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2024: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Outline of Research at the Start |
粒子加速器は現代の医療機器として重要な役割を担っている。陽子線治療、診断や分子標的治療のためのRI製造など、粒子加速器は必要不可欠である。しかし現在の加速器は鉄芯を使うため重く、運転制御も難しい。その結果、世界各地の病院で加速器を普遍的に設置することができず、ビーム技術の応用が制限されている。 それを克服するために、本研究は鉄芯を使わない加速器を開発する。鉄芯を使わずに十分な磁場を生成するために、高温超伝導コイルを磁石として使う。本研究はまず高温超伝導コイルを制作し、その励磁性能を検証する。その結果に基づいて、ビーム加速のためのコイルシステムを設計し、小型・軽量・制御が簡単な加速器を実現する。
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