Project/Area Number |
24KJ1829
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 47010:Pharmaceutical chemistry and drug development sciences-related
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Research Institution | Kumamoto University |
Principal Investigator |
津崎 まりな 熊本大学, 薬学教育部, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2024-04-23 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2024: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Outline of Research at the Start |
本研究は、筆者らがこれまでに見出してきたt-BuOKをDMF中に添加することで電子が欠乏している芳香環へ電荷が移動する反応を芳香族化合物の効率的な化学変換に応用することを目的としている。本反応はこれまでよりも温和かつ簡便に実施が可能であることから、望まない副反応を抑えることも出来る。本研究ではこの反応を、アミンの保護として広く用いられているスルホンアミドを温和に脱保護すること、ピラー[n]アレーンと呼ばれる柱状の化合物を効率的に構造変換していくこと、に応用することを目指す。
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