Project/Area Number |
24KJ1834
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 16010:Astronomy-related
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
城戸 未宇 鹿児島大学, 理工学域理学系, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2024-04-23 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2025: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Outline of Research at the Start |
誕生したばかりの若い星は、高密度な分子ガスの塊(エンベロープ)に覆われており、エンベロープから原始星円盤への質量降着が活発に行われている。近年の電波干渉計による高分解能観測では、円盤への分子ガスの供給を示唆する筋状構造(ストリーマー)が多数確認された。これは球対称なエンベロープから等方的に降着する従来のモデルでは説明できない構造であり、ストリーマーの起源や物理量、そして降着地点である円盤に及ぼす影響を観測的に明らかにすることは、円盤の形成過程を包括的に理解する上では欠かせない。本研究は、ストリーマーを介した質量降着が円盤の構造形成に及ぼす物理、化学的な影響を明らかにすることを目的としている。
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