Research Project
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
心不全は高血圧性心疾患、虚血性心疾患、弁膜症など種々の心疾患の共通最終像であり、この問題を解決することは極めて重要である。我々は、心筋特異的転写因子であるGATA4のホモ多量体形成が、心不全発症で変化するのかどうかを確認することが重要と考えている。本研究では、生体内でGATA4がホモ多量体形成をしているか検討し、GATA4の活性化機構の阻害剤が新たな治療戦略となり得るかを検討することである。