| Project/Area Number |
24KK0092
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| Research Category |
Fund for the Promotion of Joint International Research (International Collaborative Research)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Review Section |
Medium-sized Section 23:Architecture, building engineering, and related fields
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| Research Institution | Institute of Science Tokyo |
Principal Investigator |
淺輪 貴史 東京科学大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (50361796)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平山 由佳理 工学院大学, 建築学部, 准教授 (70978626)
北川 遼 清水建設株式会社技術研究所, その他部局等, 研究員 (70977214)
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| Project Period (FY) |
2024-09-09 – 2028-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥20,800,000 (Direct Cost: ¥16,000,000、Indirect Cost: ¥4,800,000)
Fiscal Year 2027: ¥5,200,000 (Direct Cost: ¥4,000,000、Indirect Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2026: ¥5,590,000 (Direct Cost: ¥4,300,000、Indirect Cost: ¥1,290,000)
Fiscal Year 2025: ¥7,670,000 (Direct Cost: ¥5,900,000、Indirect Cost: ¥1,770,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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| Keywords | 蒸暑地域 / 東南アジア / クーリング技術 / 建築環境 / 冷却システム / 集合住宅 / ライフスタイル |
| Outline of Research at the Start |
本研究課題では、蒸暑地域に適した床冷却システムを開発するために、以下の研究課題に取り組む。 (1) インドネシアの集合住宅における床面利用に関するライフスタイルや接触冷感に関する嗜好を住環境とともに現地にて総合的に調査し、システムの設計要件を得る。 (2) インドネシア人の低温床面への接触に対する人体温熱生理反応と快適感を明らかにし、効果的な床温条件とその評価方法を得る。 (3) パッシブとアクティブ技術を併用したハイブリッドな床冷却システムを開発する。 (4) 中部ジャワのテガル市に建設された集合住宅実験棟を対象に、居住環境下での床冷却システムの有効性を検証する。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題は、日本とインドネシアの研究グループの連携により、東南アジアを中心とする蒸暑地域における住宅の低炭素型のクーリング技術を研究開発するものである。これまでのユニバーサルな冷房手法とは異なり、地域の気候・文化・ライフスタイル・建築様式・熱帯人の温熱生理特性を総合的に調査したうえで、蒸暑地域にローカライズされた接触冷却を有効活用する新たな床冷却システムを開発することを目的としている。 研究初年度は、高温多湿なスラバヤを対象に、公共賃貸の低層集合住宅であるルスナワ(Rusunawa)と民間の分譲集合住宅であるルスナミ(Rusunami)を対象に、訪問調査とアンケート調査、熱環境の実測を実施し、インドネシアの集合住宅における床面利用(屋内と半屋外空間)に関するライフスタイルや接触冷感に関する嗜好を住環境とともに現地にて総合的に調査した。 また、蒸暑地域におけるインドネシア人の低温床面への接触に対する人体温熱生理反応と快適感を明らかにし、効果的な床温条件とその評価方法を得るために、インドネシアの研究協力機関であるスラバヤ工科大学への実験技術や方法の移転を行った。それと同時に、日本においては、床面との接触冷感を踏まえた快適性評価指標を検討するために、異なる着座姿勢での接触冷感・快適性と人体温熱生理との関係を被験者実験により分析した。 さらに、パッシブとアクティブ技術を併用したハイブリッドな床冷却システムの開発に向けて、CFDや建物熱シミュレーション(EnergyPlus)を用いて、床冷却システムの効果的な冷却方法や設計条件・運用条件の検討を行った
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
当初の計画における実施内容は、以下の4点であるが、(1)~(3)の項目を初年度から順調に実施で来ていることが主な理由である。研究協力機関のスラバヤ工科大学とも、(1)の調査および(2)の実験ともに共同で実施をしており、協力関係も十分である。 (1) インドネシアの集合住宅における床面利用に関するライフスタイルや接触冷感に関する嗜好を住環境とともに現地にて総合的に調査し、システムの設計要件を得る。 (2) インドネシア人の低温床面への接触に対する人体温熱生理反応と快適感を明らかにし、効果的な床温条件とその評価方法を得る。 (3) パッシブとアクティブ技術を併用したハイブリッドな床冷却システムを開発する。 (4) 中部ジャワのテガル市に建設された集合住宅実験棟を対象に、居住環境下での床冷却システムの有効性を検証する。
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| Strategy for Future Research Activity |
2025年度は、上記の(1)~(3)の研究内容を着実に進めてゆくことに加えて、今年度に実施をした数値シミュレーションの解析結果を踏まえて、(4)のテガル市に建設された集合住宅実験棟における床冷却システムの性能評価に関する実験も実施をしてゆく予定である。
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