Outline of Research at the Start |
夜光雲は地球温暖化現象の一端である超高層寒冷化の高精細な指標になると考えられているが, 現状の夜光雲観測は断片的な情報であり, 時空間的に全球規模を網羅するような観測情報が不足している. 本国際共同研究では, 日本の静止軌道衛星 Himawari-8/9 による夜光雲観測と米国の極軌道衛星 Aeronomy of Ice in the Mesosphere (AIM) による夜光雲観測の連携で, 時空間網羅的な夜光雲全球量の推定手法を開発する.
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