Project/Area Number |
25370050
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Chinese philosophy/Indian philosophy/Buddhist studies
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Research Institution | Nishogakusha University (2014-2015) Tokyo International University (2013) |
Principal Investigator |
大島 晃 二松学舎大学, 文学部, 非常勤講師 (00114413)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
町 泉寿郎 二松学舎大学, 文学部, 教授 (40301733)
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Project Period (FY) |
2013 – 2015
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | 清原宣賢 / 抄物 / 新註学 / 古注 / 四書註釈 / 五経 / 中世日本儒学 / 漢籍抄物 / 日本中世儒学 / 四書注釈 / 新注 / 漢籍 / 博士家 / 四書 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究代表者・大島晃は、平成26年度の前半期に病気に侵され、入院と自宅療養を繰り返して健康の回復につとめたが、その甲斐なく平成27年12月1日に病没した。この間、研究代表者・大島晃と研究分担者・町泉寿郎は、書簡等によって研究に関する意思疎通をはかり、町はこの指示を受けて研究遂行に必要な資料調査や資料収集に当たった。元版『四書輯釈』(尊経閣文庫本)、『中庸抄』(東京大学国語国文研究室本・武田科学振興財団杏雨書屋本・国会図書館本)などの閲覧・複写がその実例としてあげられる。諸本調査の進捗によって、『中庸』『礼記(曲礼)』に関する整理方針が確定したので、研究会を通してその読解、本文の検討、脚注の作成を進めてきた。 しかしながら、近一年間に関して言えば、本研究計画に着手した時点で想定していた、研究代表者・研究分担者、および連携研究者による月例研究会を通した清原宣賢漢籍抄の仔細な検討が、計画通りの進捗が難しくなった面があった。 研究代表者を欠くなか、研究分担者と連携研究者は『中庸抄』と『曲礼抄』の本文の検討のための研究会を再開し、また研究分担者・研究連携者が各自で『長恨歌並琵琶行秘抄』『蒙求聴塵』『論語聴塵』『三略秘抄』の本文の検討を進めた。 当初計画からはかなりの遅延を生じているが、現在も研究会を継続的に実施しており、『清原宣賢漢籍抄翻印叢刊』として公刊することを目標として、取り組んでいくつもりである。
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)