メラトニン受容体アゴニストがヒトの概日リズム位相に及ぼす影響の研究
Project/Area Number |
25461721
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Psychiatric science
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
越前屋 勝 秋田大学, 医学部, 講師 (60420056)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
神林 崇 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50323150)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | メラトニン受容体アゴニスト / メラトニン / 概日リズム睡眠障害 / 深部体温 / 高照度光療法 |
Research Abstract |
概日リズム睡眠障害患者の入院治療おいて、深部体温リズム(CBT)を測定しながらメラトニン受容体アゴニスト(ラメルテオン;RMT)投与、及び高照度光療法(BLT)を施行して、睡眠覚醒リズム、及びCBTの変化を観察した。入院後、治療開始前3日間にCBT測定を行い、概日リズム位相を評価した。CBTの最下点時刻の12時間後にRMT 4mgを経口投与した。CBTの測定も継続しRMT投与後の変化を観察した。その後、BLTを併用し、同様に変化を観察した。平成25年度は7名の患者(A~G)で治療を行った。その概略を以下に示す。 A: CBT最下点6-7時、RMT4mgを18時投与。CBT最下点は5-6時に前進。さらにBLT施行、RMT4mgを17時投与、CBT最下点は3-4時に前進し、6時に起床できた。B: CBT最下点5時、RMT4mgを17時投与。CBT最下点は2-3時に前進。さらにBLT施行、CBT最下点は2-4時で安定し、6時に起床できた。C: CBT最下点5時、RMT4mgを17時投与。CBT最下点は4時に前進。さらにBLT施行したが、CBT測定不良。6時に起床できた。D: CBT最下点6時、RMT4mgを18時投与。CBT最下点は3-4時に前進。さらにBLT施行、CBT最下点は3時で安定し、7時に起床できた。E: CBT最下点3-5時、RMT4mgを17時投与。CBT最下点は3-4時に前進。さらにBLT施行、CBT最下点は2-4時に前進し、6時に起床できた。F: CBT最下点5-6時、RMT4mgを17時投与。CBT最下点は4-6時に前進。さらにBLT施行、CBT最下点は1-4時に前進し、6時に起床できた。G: CBT最下点3-7時、RMT4mgを17時投与。CBT最下点は3-4時に前進。さらにBLT施行、CBT最下点は1-2時に前進し、5時に起床できた。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)