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頭頸部癌の化学放射線療法に伴う粘膜疼痛の客観的評価

Research Project

Project/Area Number 25461912
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Research Field Radiation science
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

浅野 晶子  名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (40648515)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 伊藤 善之  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (90232488)
藤本 保志  名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (40344337)
Project Period (FY) 2013-04-01 – 2014-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2013)
Budget Amount *help
¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2013: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Keywords頭頸部癌 / 化学放射線療法 / 口内炎 / 痛み判定 / 心電図
Research Abstract

頭頸部癌は、(化学)放射線療法の対象となる疾患のなかでも高い治療効果が期待されるが、その反面治療に伴う副作用としての口内炎による痛みが治療の継続を困難にならしめる。通常、患者の口内炎による痛みの訴えに従って投薬等の処置を施すことにより治療の継続を維持する努力をするが、患者によっては痛みの程度の訴えがうまく表出できない場合もあるため、適切な対応が遅れることもある。そこで、口内炎による痛みの程度を客観的に判断する手段として心電図(レーダーサーク)を「痛み判定装置」として用い、その心電図波形をウェ―ブレット解析した結果とVAS(visual analog scale)による患者の主観的な痛みの程度との経時的な相関性が証明できるかを明らかにするのがこの研究の主旨であった。もし、患者の痛みについての主観的評価と心電図(レーダーサーク)を用いた「痛み判定装置」によって得られた心電図波形を解析した結果との経時的追随性が証明されれば、放射線治療に伴う口内炎の痛みを客観的に評価できることとなり、早期の投薬等の副作用対策が可能となり放射線治療完遂率の向上に貢献できると期待された。
平成25年度の計画として、現在名古屋大学附属病院放射線科における頭頸部癌の半年間の治療患者数は29人であったので、症例数の目標を30人と設定した。平成25年3月に名古屋大学附属病院耳鼻咽喉科において、本研究への協力依頼を兼ね研究内容につき研究代表者がプレゼンテーションを行った。心電図(レーダーサーク)を用いたウェ―ブレット解析に必要なソフト(フラクレット)の承認販売が平成25年2月におり、同年2月に納入されたところで、本研究を廃棄することになった。従って、本研究の実施及びその成果発表については実現しないこととなった。

Report

(1 results)
  • 2013 Annual Research Report

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Published: 2014-07-25   Modified: 2019-07-29  

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