研究動向調査を支援する学習環境SNSearchの構築
Project/Area Number |
25750084
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
殷 成久 九州大学, 附属図書館, 助教 (20512180)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 論文検索エンジン / 学習支援 / SNS / モバイルランニング / システムの構築 / データの収集 / 専門家の調査 / ユーザーモデル |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、検索履歴を分析・利用し、お互いにシェアすることで、学生が検索スキルを勉強することを支援することです。昨年度に構築したシステムは単なる検索エンジンでしたが、本研究はSNSを用いた研究であるため、ユーザーアカウントなどの機能を追加する必要があります。今年度は以下の機能を追加したデモシステムを構築しました。 ユーザーが自分でアカウントを作ることができる、ユーザー登録機能を追加。2)自分の検索履歴もサーバーに残す機能を追加。3)2013、2014の最新の論文データを収集し、データベースに更新。4)検索ログを分析できるようにするため、必要なログのみを取得できるプログラムを作成。 また、検索行為を記録しログとして残して、そのログを利用し分析を行いました。ログの内容は以下のとおりです。 a.入力したキーワード (Query) b.ログイン時間、ログアウト時間c.使った検索パラメタd.閲覧した論文、閲覧した時間、閲覧した回数 今年8月に日本の学生に本システムを用いて評価し、分析を行いました。今回は学生の数が少ないため、今後、台湾の学生にも適用し、学生の検索履歴を用いて検索行為や学習行為を分析する予定でした。 尚、今年度の補助金はシステム評価するための打ち合わせや学会発表の旅費、評価用のデバイスの購入に当てられました。今後も計画書の通りデモシステムを作成し、システムの評価・分析を行い、その成果をジャナール論文に投稿する予定でしたが、転職に伴い特定の研究に専念する必要が生じたため応募資格を失いました事をご報告いたします。
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)
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[Presentation] Learning by “Search & Log”2014
Author(s)
Chengjiu YIN, Brendan FLANAGAN & Sachio HIROKAWA
Organizer
the 22nd International Conference on Computers in Education
Place of Presentation
Nara, Japan
Year and Date
2014-11-30 – 2014-12-04
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