Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2014: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2013: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
|
Research Abstract |
「衝動性と情動欠如に関与するオピオイドμ受容体機能と幼少時期の養育態度の影響」 本研究は、衝動性と情動欠如に関与するオピオイドμ受容体(OPRM1)機能と幼少時期の養育態度の影響、および、それらの相互・相関作用の影響を検討するため、健常日本人1,000例を対象に、衝動性と情動欠如、幼少時期に受けた養育態度をTemperament and Character Inventory(TCI)、revised NEO Personality Inventory(NEO-PI-R)、PBIを用いて評価し、OPRM1遺伝形を同定、得られた結果よりそれらの関係について検討することを目的としている。 平成25年度は研究計画に基づき対象の募集を行った。具体的には、山形大学の学生および関連病院のスタッフより研究参加について文書で同意を得られ精神的・身体的に健康な男女約1,000例を募集した。精神疾患の有無のスクリーニングをStructured Clinical Interview for DSM-IVを用いて行った。TCIを用いて人格特徴の評価を行い、PBIを用いて両親から受けた養育態度を評価した。また、採血を行った後、QIAamp Blood Kit(Qiagen、Japan) を用いてDNAを抽出し、-20℃で冷凍保存した。 平成26年度以降も対象の募集を行っていく予定であったが、平成26年3月海外留学に伴う退職による資格喪失のため、本研究は一旦中断することとした。
|