多様な認知機能を統合的に扱うための認知特徴空間の同定およびその皮質寄与分布の解明
Project/Area Number |
25880034
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Cognitive science
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Research Institution | National Institute of Information and Communications Technology |
Principal Investigator |
西本 伸志 独立行政法人情報通信研究機構, その他部局等, 研究員 (00713455)
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Project Period (FY) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 神経科学 / 視覚 / 認知 / 予測モデル / 脳情報デコーディング / 特徴空間 / fMRI / 大脳皮質 |
Research Abstract |
ヒトの自然な日常・社会生活は、複雑で多元的な認知機能に支えられている。本研究の目的は、これら多元的な認知機能の関連を一望することの出来る認知特徴空間を同定し、脳内寄与分布を明らかにすること、またそれにより知覚・認知を司る脳活動の定量的理解を促進することにある。申請者らはこれまでの研究において、自然な視知覚体験下における脳活動記録を通じ、大脳皮質における知覚特徴空間を同定する手法を開発した。本研究では、同様の手法を多様な認知タスク下における脳活動記録に応用する。これにより、ヒトの生活を支える多元的な認知機能の定量的な記述、およびそれを実現する神経基盤の理解促進を目指す。 2013年度は情報通信研究機構への新規赴任および新規研究グループ立ち上げに伴い、実験および解析環境の整備を行った。また皮質全体を対象として脳活動計測を行うための予備実験を行い、解剖学的及び機能的撮像手法の最適化を行った。また合わせて高磁場環境下において知覚・認知神経科学実験を行うための周辺設備の動作確認・調整を行った。これらにより、脳情報通信融合研究センター(CiNet)の新規環境下において実験を遂行するための準備を進めることが出来た。 また当該研究の前提となるモデリングアプローチについて招待講演を行い、研究推進に関する意見交換等を行った。主な講演先は以下の通り:大阪大学、京都大学、早稲田大学、脳と心のメカニズムワークショップ、理化学研究所、他。 (なお、2014年度は別項目の科研費採択が決定したため、重複制限規則により本研究の継続申請は辞退する。短期間(2013年10月-2014年3月)であったが、本課題の採択により研究活動の円滑なスタートを行うことが出来た。本課題で提案した研究は今後も発展的に継続して行う。)
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Current Status of Research Progress |
Reason
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)