Project/Area Number |
25881001
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Environmental impact assessment
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
齋藤 優子 東北大学, 国際文化研究科, 研究員 (30712575)
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Project Period (FY) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 小型家電リサイクル / 都市鉱山政策 / 国際資源循環 / 中古品流通 / 東アジア |
Research Abstract |
本研究の実施期間は平成25年10月~平成26年3月までの6か月間であったが、まずバーゼル条約をはじめとした国際法制度、EU・WEEE等先進事例に関する先行研究文献資料の収集・整理を行った。また、東アジアにおいて国際資源循環に関する関心が高まってきた経緯について把握するために、日本・韓国・中国における小型家電リサイクル関連政策・事業に関する文献を収集し、現況・課題について概略を整理した。特に環境ガバナンス論に関する文献収集に注力した。 一方で、小型家電リサイクルに関する実態を把握するために、日本で小型家電リサイクル事業を実施している自治体・自治体から委託を受けている中間処理施設・小型家電販売業者等の現地・ヒアリング調査を行った。また、韓国ソウル市の小型家電リサイクル施設(SRセンター:Seoul Resource Center)の現地・ヒアリング調査を実施した。SRセンターは「社会的企業」という、日本ではまだ社会的認知度が低い枠組みの組織であり、日本と異なる小型家電リサイクルシステムの有り様は、日本との比較研究を行う上で非常に参考になった。 以上の研究内容をまとめ、学会発表・論文投稿を行い、研究成果を社会へ情報発信することに努めた。具体的には、廃棄物資源循環学会研究発表会でポスター発表、日本マクロエンジニアリング学会年次研究大会で口頭発表を行うことができた。さらに、国際学会発表(The 3R International Scientific Conference on Material Cycles and Waste Management and 13th Expert Meeting on Solid Waste Management in Asia and Pacific Islands)を行った。また研究成果を投稿論文にまとめ『日本地域政策研究』に投稿し掲載に至った。
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Current Status of Research Progress |
Reason
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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