Project/Area Number |
25889075
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Structural/Functional materials
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Research Institution | National Institute of Advanced Industrial Science and Technology |
Principal Investigator |
寺澤 佑仁 独立行政法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (40711289)
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Project Period (FY) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 応力発光 / センサ / 圧力容器 / 応力分布 |
Research Abstract |
現在,社会インフラに使用される構造材料の破壊原因の7割以上は,応力集中によるものとされており,応力集中の可視化は国内外における緊急の課題となっている.一般的な応力測定用ひずみゲージとして,抵抗線ひずみゲージ,半導体ひずみゲージ,光ファイバーひずみセンサなどが開発されているが,現在までに,高圧水素ガス環境下で安定的に使用出来る応力測定用ひずみゲージは開発されていない.高圧水素ガス環境下における対象物のひずみ・応力分布を全視野的に可視化することができれば,対象物の健全性評価や設計にとって極めて有益な知見となることから,来るべき水素社会を見据え,リアルタイムな応力分布の可視化に対し産業界からの強いニーズがある. 本研究では,高圧環境下における応力分布および,疲労き裂の進展挙動の可視化をすると共に,来るべき水素社会を見据え,高圧設備等の安全設計に資することが目的である. 応力発光センサを用いた実験的なアプローチにより圧力容器内部の応力分布測定を行うため,大きく分けて「(1) 水素暴露試験による応力発光特性の検討」,「(2) 圧力容器に応力発光センサを実装し,疲労サイクル試験の実施」の2点について詳細な実験を実施した. その結果,(1)については十分な目標値を達成した.また,(2)圧力容器のサイクル試験では,これまでに測定が不可能であった応力分布(応力集中)を可視化することに成功した. 今後は,高圧容器や高圧設備の健全性を評価するシステムの構築を進める予定である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)