Project/Area Number |
25922002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
工学Ⅴ(その他工学)
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Research Institution | 奈良市立都南中学校 |
Principal Investigator |
福田 哲也 追手門学院大手前中高等学校, 中学部, 教諭
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2013: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
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Keywords | ものづくり(ロボット教育) / 情報通信技術(プログラミング) / 国際交流 |
Research Abstract |
本研究は、最先端のロボット教育を通して、小中学生の創造力や科学技術の向上および米国をはじめとする他国の生徒との友好をねらいとしたものである。 子どもたちが「ものづくり」から離れつつあることが危惧される昨今、関西を中心にロボット教育を推進し、多くの子どもたちに科学プロジェクトを通した「ものづくり」の面白さを伝えた。2013年度に行った計画しているおもな活動内容を次に記す。 ① 新学習指導要領中学理科において、「ものづくりの推進」が挙げられている。今回、ロボット教育を授業の中で取り入れ、ものづくり教育実践を行い、地域の学校のパイロット校として、その役割を果たした。また、その実践は、サイエンスアゴラで発表し、アエラ等の雑誌にも紹介された。(ロボット教育授業 6月) ② 世界的規模のロボットコンテストであるWROの関西大会の啓発・運営に努め、今年度の小中高の生徒の出場者は過去最高を記録した。また、関西代表の中には、世界大会で準優勝するなど活躍し、日本の学生のロボット技術を広く世界に示した。(WRO6月~11月) ③ 地域の小学生を対象にしたロボットセミナーを開き、幅広くロボット教育ならびに「ものづくり」の素晴らしさにふれる機会を提供した。その様子は毎日新聞等のメディアにも採りあげられた。(7月9月1月2月の計4回) ④ 現在交流している米国の学校(Mar Vista Middle School)と活動の成果(月探査研究)やロボットをテーマに発表しあい、交流を深めた。(4月~12月)
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