Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
光を通さない材料内部の高速現象を直接観察できれば、工業材料の製造・加工・破壊プロセスにおける未知の高速現象の学理究明つながり、数多くの産業分野に革新を起こすことが期待できる。しかし、一般のハイスピードカメラでは可視光を用いるため、空中や透明材料など光を通す媒質の観察しかできない。そこで本研究では、応募者が独自に開発してきた最先端の3D超音波映像法を基軸として、超高速可視化技術へと飛躍的に発展させることで、「センサをあてるだけで不透明材料内部の高速現象(ms~サブmsオーダー)を3Dで捉える革新的超音波ハイスピードカメラ」を創出することを目的とする。