Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2027: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2025: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Outline of Research at the Start |
単核のコバルトジオキソレン錯体[Co(3,5-dbdiox)2RR-ethylenediamine, Co-RR]は1段階のなだらかなスピン変化を示す。焦電流を調べたところ、この変化に対応するブロードな信号が確認され、スピン変化に原子価互変異性化が伴われていることが確認されたが、この信号の他にも起源不明な複数の信号成分が逐次的に現れることが確認された。本研究では、誘電率測定によって分子内に生じた双極子の巨視的秩序化の観測を行うとともに、ラマン分光によって分子内の局所構造変化を解析する。さらに密度汎関数法(DFT)により電子構造を解析することで、逐次的な電気分極機構のメカニズムを理解する
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