一般医療機関のためのナッツ負荷試験プロトコール開発と普及

• Project/Area Number: 25K08973
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• Allocation Type: Multi-year Fund
• Section: 一般
• Review Section: Basic Section 38050:Food sciences-related
• Research Institution: National Center for Child Health and Development
• Principal Investigator: 濱口 冴香 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, アレルギーセンター, 医師 (51012778)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 福家 辰樹 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, アレルギーセンター, 診療部長 (10535842) ; 山本 貴和子 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, アレルギーセンター, 室長 (40725115) ; 大矢 幸弘 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (80392512)
• Project Period (FY): 2025-04-01 – 2028-03-31
• Project Status: Granted (Fiscal Year 2025)
• Budget Amount: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000); Fiscal Year 2027: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000); Fiscal Year 2026: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000); Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
• Keywords: ナッツアレルギー / 食物アレルギー

Outline of Research at the Start

目的：一般医療機関のためのナッツ負荷試験プロトコール開発と普及
背景：ナッツアレルギーの児が急増し、誤食のリスクも増加している。微量の摂取であっても免疫誘導の効果があることが示されているが、ナッツ類は専門医療機関での負荷試験が推奨となっており、完全除去となっている症例も多い。専門病院のみで対応するのは限界があり、一般医療機関でも導入可能なプロトコールが求められる。
方法：成育医療研究センターのナッツの負荷試験を検討し、一般医療機関であっても安全にナッツを導入できるプロトコールを開発し、その安全性と実行可能性の評価を行う
期待される成果：プライマリケア医の介入によって、ナッツアレルギーの児の予後改善