Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2027: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2026: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Outline of Research at the Start |
申請者はこれまでに、線維芽細胞増殖因子18(FGF18)がMASHの肝線維化促進に関与していることを見出した(Tsuchiya Y*, Seki T*, et al, Nat Commun, 2023)。本研究では、FGF18刺激により筋線維芽細胞からオステオポンチン(OPN)が産生され、肝星細胞をさらに活性化させるという新規の細胞間コミュニケーション機構を解明する。特にFGF18によるOPN発現誘導のシグナル伝達経路を詳細に解析し、OPN中和抗体による肝線維化抑制効果を検証することで、MASHにおける肝線維化進行の分子機構を解明するとともに、新たな治療標的の同定を目指す。
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