専門看護師の役割遂行のためのコンピテンシーモデルの構築

• Project/Area Number: 25K13978
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• Allocation Type: Multi-year Fund
• Section: 一般
• Review Section: Basic Section 58060:Clinical nursing-related
• Research Institution: Kansai Medical University
• Principal Investigator: 宇都宮 明美 関西医科大学, 看護学部, 教授 (80611251)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 武用 百子 大阪大学, 大学院 医学系研究科, 教授 (00290487) ; 中村 美鈴 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (10320772) ; 大江 理英 兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (20802416) ; 谷水 名美 大阪医科薬科大学, 看護学部, 准教授 (50585495) ; 伊藤 真理 大阪医科薬科大学, 看護学部, 准教授 (60944767)
• Project Period (FY): 2025-04-01 – 2029-03-31
• Project Status: Granted (Fiscal Year 2025)
• Budget Amount: ¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000); Fiscal Year 2028: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000); Fiscal Year 2027: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000); Fiscal Year 2026: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000); Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
• Keywords: 高度実践看護師 / コンピテンシー

Outline of Research at the Start

わが国では1995年から専門看護師制度が開始となり、専門看護師は「実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究」の6つの役割を果たし、看護・医療の質向上に寄与してきた。しかし、臨床で活動する専門看護師の能力不足とともに、能力開発のための支援不足が指摘されている。役割を遂行するためには能力（コンピテンシー）が必要であるが明らかになっていない現状である。そこで、急性・重症患者看護分野と精神看護分野の専門看護師を対象とし、専門看護師として共通するコンピテンシーと各専門分野独自のコンピテンシーを明らかにすることで、専門看護師のコンピテンシー向上を目的とした継続教育プログラムの検討の基礎資料とする研究である。