妊婦のビタミンD不足の実態と関連要因の解明：縦断調査によるエビデンスの創出

• Project/Area Number: 25K14016
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• Allocation Type: Multi-year Fund
• Section: 一般
• Review Section: Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
• Research Institution: Wakayama Medical University
• Principal Investigator: 藤道 智子 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 助教 (31007743)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 橋爪 洋 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 教授 (10326382) ; 徳山 悠起子 和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 助教 (31012338) ; 南 佐和子 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (90219692) ; 中島 英彰 国立研究開発法人国立環境研究所, 地球システム領域, 特命研究員 (20217722)
• Project Period (FY): 2025-04-01 – 2028-03-31
• Project Status: Granted (Fiscal Year 2025)
• Budget Amount: ¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000); Fiscal Year 2027: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000); Fiscal Year 2026: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000); Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
• Keywords: ビタミンD / 妊婦 / 疫学

Outline of Research at the Start

妊婦のビタミンD不足の実態を調査し関連要因を明らかにすることを目的とする。妊婦の血中ビタミンD濃度は非妊婦よりも低いことが報告されており、母体や新生児への影響が危惧される。しかし、国内外を問わず妊婦を対象としたビタミンＤ不足に関する先行研究は少なく、出産後の血中ビタミンD濃度の変遷、骨量の変遷まで追跡したものはない。本研究では、妊婦における血中ビタミンＤ不足の実態を調査し関連要因（生活習慣、紫外線対策、食物栄養素など）の解明と追跡調査を行う。研究成果は妊婦ならびに新生児の健やかな成長発達に資する有益な情報となると共に関連学会においてビタミンD不足の予防を推進するための新たな研究分野を開拓する。