外国人介護職員のバーンアウトと組織的管理体制に関する日韓比較

• Project/Area Number: 25K16862
• Research Category: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• Allocation Type: Multi-year Fund
• Review Section: Basic Section 08020:Social welfare-related
• Research Institution: Hosei University
• Principal Investigator: 金 慧英 法政大学, 現代福祉学部, 講師 (00883836)
• Project Period (FY): 2025-04-01 – 2028-03-31
• Project Status: Granted (Fiscal Year 2025)
• Budget Amount: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000); Fiscal Year 2027: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000); Fiscal Year 2026: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000); Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
• Keywords: 外国人 / 介護従事者 / 組織的支援体制 / バーンアウト / 日韓比較

Outline of Research at the Start

日本と韓国における介護人材不足の課題は、年々、深刻化しているが、現行の対策及びこれまでの介護職員のバーンアウト研究は、介護職員の労働条件や処遇に偏っており、介護人材の人的管理には十分な対策が組まれていなかった。また、日本と韓国では、介護人材の確保を目的に外国人介護職員を受け入れているが、定着につながらない課題がある。内国民の介護職員が定着していない介護施設の組織環境において、外国人介護職員が安定した就労を継続していくのは困難がある。そこで、本研究では、介護人材が定着できる職場づくりを実現するため、外国人介護職員を含めた介護施設での新たな組織的管理体制の構築に向けての方向性を提示する。