Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
情報通信分野における消費電力を抜本的に削減することが重要な課題となっており、生体の脳や神経機能を模倣した光メモリスタの開発が期待されている。そこで、メモリの書き込みと読み出しを光学的に制御し、外部刺激に対して多種多様な出力特性や高度な機能を持つ光メモリスタの実現が期待されている。本研究では、外部からの光刺激で、強誘電体のドメイン構造を選択的に制御し、多端子型光メモリスタの動作の実現を目指す。