Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
申請者は、硫黄原子が連結した化合物である超硫黄分子がヒトや動物の呼気中に放出されており、COVID-19患者ではその量が増加していることを明らかにしている。しかしながら、他の疾患患者における呼気中の超硫黄分子の変動は未だ明らかになっていない。そこで本研究では、様々な疾患患者の超硫黄呼気オミックス解析を実施し、疾患特異的な呼気の超硫黄分子変動から、新たな疾患診断技術としての臨床応用を目指す。