Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
ヒトの体温は活動する昼間に上昇し、夜寝るときは下がるという約24時間周期の規則正しいリズムを示す。このリズムが乱れることにより、睡眠障害などが発症することが知られている。しかし、体温リズムがどのようにして制御されているかは明らかになっていないため、様々な疾患との関連が明らかになっていない。そのため、体温リズムの神経回路による制御メカニズムを解明することにより、睡眠障害などの疾患の病態解明や治療法確立に貢献できると思われる。