Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
抗melanoma differentiation-associated gene 5(MDA5)抗体陽性の皮膚筋炎(DM)は致死性の急速進行性間質性肺炎をしばしば合併することが知られている。申請者は、ヒトMDA5蛋白を肺に過剰発現したトランスジェニックマウスに抗ヒトMDA5抗体を投与すると肺障害誘導する“抗MDA5抗体で誘導する肺障害マウスモデル”を樹立した。本研究では、申請者が樹立した“抗MDA5抗体で誘導する肺障害マウスモデル”を用いて補体とサイトカイン制御による抗MDA5抗体陽性DM患者の間質性肺炎の新規治療法を検討する。