Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
脳卒中などにより右脳を損傷することにより、左側の音や物に気付きにくくなる半側空間無視という症状が出現します。これまで様々なリハビリテーションが行われてきましたが、強く推奨される方法はまだ見つかっていません。この研究では、損傷した右脳の活性化を促すBrain Machine Interfaceという機器を使ったトレーニングが半側空間無視を改善させる効果があるかについて検証を行います。トレーニングを発症後間もない方と発症から1年以上経過した方に行っていただき、時期による効果の違いについても確認します。