Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
心筋梗塞などの虚血性心疾患は、患者の健康だけでなく、社会全体にも大きな影響を与える。カテーテル治療技術等の進歩に伴い、虚血性心疾患の急性期死亡率には低下が見られる一方で、組織ダメージを救い心不全への進展を予防する薬物治療は十分に確立されていない。多くの薬剤の標的となるGタンパク質共役受容体には、未だ機能や結合物質が解明されていないものが数百種ある。このうち、申請者らのグループはGPR182の機能解析を行い、虚血性心疾患の病態において重要なケモカインがGPR182に結合することを明らかにした。本研究では、虚血性心疾患においてGPR182が担う役割を解析し、治療標的としての可能性を模索する。