Project/Area Number |
26247025
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Astronomy
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
大橋 隆哉 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (70183027)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田原 譲 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (10135296)
山崎 典子 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, その他部局等, 准教授 (20254146)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥17,550,000 (Direct Cost: ¥13,500,000、Indirect Cost: ¥4,050,000)
Fiscal Year 2014: ¥17,550,000 (Direct Cost: ¥13,500,000、Indirect Cost: ¥4,050,000)
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Keywords | 宇宙物理 / X線天文学 / 人工衛星 / 超伝導材料・素子 |
Outline of Annual Research Achievements |
ダークバリオンを探査するための小型計画DIOS衛星の2020年頃の打ち上げを目指して、TESカロリメータと4回反射望遠鏡の開発を進めた。本研究の実施期間は4月から5月末までと短かったが、以下のような実績をあげることができた。 1. 米国バージニア州で開催されたIACHEC会議に大橋と田原が参加し、DIOS衛星の目的と開発状況について報告と議論を行った。主催者からの要請によってプレゼンテーションを行ったもので、DIOSの国際協力についても有意義な議論ができた。 2. TESカロリメータの製作へ向けて、スパッタ装置を整備するとともに、シリコンウェファーの購入を行った。これにより順調なペースでTESの製作を進める環境を整えることができた。 DIOS衛星に関しては、打ち上げに用いるイプシロンロケットの能力が増強されること、予算的にも従来の小型科学衛星の枠が見直しされたことに合わせて、全体の設計を見直すことにした。X線望遠鏡の焦点距離を1.2 mに伸ばすことと、高速姿勢制御を行ってガンマ線バーストのX線残光を観測する可能性を検討しつつあり、本研究を引き継ぐ基盤研究Sによって衛星設計を継続することにしている。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)