Project/Area Number |
26450384
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Animal production science
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Research Institution | National Livestock Breeding Center, Incorporated Administrative Agency |
Principal Investigator |
佐々木 慎二 独立行政法人家畜改良センター, その他部局等, 研究員 (10365439)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 動物遺伝育種学 / 繁殖学 / ゲノム科学 / 黒毛和種 / 胚死滅 / ゲノムワイド関連解析 / 一塩基多型 / ゲノムコピー数多型 / 受胎率 |
Outline of Annual Research Achievements |
黒毛和種雌牛の受胎率は年々低下する傾向にあり、胚死滅が主な原因の1つと考えられている。本申請では、黒毛和種で、劣性変異では説明できない胚死滅の遺伝的要因を明らかにするため、胚死滅育種価を表型値としてゲノムワイド関連解析を行い、関連ゲノム領域を詳しく調べることで、胚死滅を引き起こす遺伝子とそのリスク多型を同定することを目的として研究を行った。
ゲノムワイド関連解析の結果、18-29日の間に起こる胚死滅に関連するSNPを10番染色体に1ヶ所、30-60日の間に起こる胚死滅に関連するSNPを7番染色体に1ヶ所それぞれ検出した。関連領域内から原因となる遺伝子とリスク多型を同定するまでには至らなかったが、DNAマーカーを特定したことで目標を達成した。また、多型の1つとしてゲノムコピー数多型についても検討した結果、1,481頭のSNP情報から861ヶ所のゲノムコピー数多型領域を特定し、その中の1つが30-60日の間に起こる胚死滅に関連することを明らかにした。今後、これらの3つの領域の胚死滅への効果と黒毛和種集団における頻度を調べ、育種利用性について検討する必要がある。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)