Project/Area Number |
26463122
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Orthodontics/Pediatric dentistry
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Research Institution | The Nippon Dental University |
Principal Investigator |
小森 成 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (90267229)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宇塚 聡 日本歯科大学, 生命歯学部, 准教授 (00318544)
大津 光寛 日本歯科大学, 生命歯学部, 准教授 (30307962)
三ツ林 裕巳 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (80267228)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2017)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2017: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2015: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 睡眠時無呼吸症 / 混合歯列期 / 矯正歯科治療 / 簡易PSG装置 / 睡眠動態 / 小児 / 頭部エックス線規格写真 / 携帯型睡眠検査装置 / 骨格的形態 / いびき / 覚醒 / 口腔模型 |
Outline of Annual Research Achievements |
混合歯列前期で軽度から中等度の叢生を示す矯正歯科治療適応患児に対して、上下顎歯列を側方拡大することにより叢生を改善した際の、上下顎骨の形態的特徴ならびに睡眠動態を評価することを目的として研究を計画した。携帯型睡眠検査装置による簡易PSG検査を施行したが、睡眠中の各エポックを検討したところ、鼻カニューレが脱離していたと判断される症例が大半を占め、さらには指に装着するSpO2プローブが脱離している事例があった。本研究で採用した携帯型睡眠検査装置が患児の睡眠動態をモニターしていない可能性が高く、保護者に鼻カニューレを適正に装着することを求めるのは無理があると判断した。 そこで鼻カニューレを用いない簡易PSG装置を導入し、センサープローブが小児に対応できるかを確認して改めて研究を継続することとした。センサープローブの形状は指に巻きつけるのではなくキャップ状に覆う形状のため脱離の心配はないが、対象が小児のため 指が小さいことによるセンサーとの適合性が懸念され、しかも、この簡易PSG装置は体位やSpO2等の指標から演算して無呼吸・低呼吸指数を算出するため、測定結果を小児に適応できない可能性が高い。そこでFull PSG検査と併用して測定して測定データの相同性を検証することとした。しかしFull PSG検査は入院検査のため小児の場合は家庭の事情から検査に同意していただけないことが殆どで、研究対象を確保できなかった。夏季休暇を含む対象患者が多く来院する時期を含めて対象者を募ったが確保できないため、これ以上の研究継続は不可能と考え、2017年10月に研究を廃止することとした。
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