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側副血行路による門脈盗血をシミュレーションするための基礎研究

Research Project

Project/Area Number 26670592
Research Category

Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research

Allocation TypeMulti-year Fund
Research Field Digestive surgery
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

三浦 佑一  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 大学院非常勤講師 (60723939)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 川岸 直樹  東北大学, 大学病院, 准教授 (00333807)
佐藤 和重  東北大学, 大学病院, 講師 (40375043)
Project Period (FY) 2014-04-01 – 2015-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2014)
Budget Amount *help
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2016: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2015: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Keywords肝移植 / 門脈再建 / 側副血行路 / シミュレーション
Outline of Annual Research Achievements

側副血行路(門脈シャント)を有する肝移植症例において門脈再還流後あるいは術後早期に門脈血流が停滞し逆流することがある。門脈血が側副血行路に盗血した場合、側副血行路の処置をふくめた門脈再建法に関する臨床応用可能となる門脈血行動態を解析した基礎的研究はない。本研究では、門脈血が側副血行路に盗血する現象に対して側副血行路の処理をふくめた門脈再建法に関して臨床応用可能となる門脈血行動態について、肝移植前の肝硬変症の患者のCTスライスをもとに、コンピューター計算を基礎とする実験である。目的は、肝硬変症の末期肝臓の門脈血流を上腸間膜静脈、脾静脈とこれらの静脈より分岐する門脈シャント血管(側副血行路)をCT画像よりCAE(Computer Aided Engineering)ソフトウエアを用いて鋳型構造を再現し、数値流体力学的ソフトを使用して門脈血行動態を可視化して解析する。側副血行路を遮断した場合、脾臓を摘出し脾静脈を遮断した場合等のシミュレーションをおこなう。肝移植術後CTより得られた門脈系血行動態を術前CTより得られた鋳型構造を用いて、実際に術前に門脈系の血行動態をシミュレーション可能かどうか検証する。
本年度の成果)CTスライス(150-200枚/1症例)よりCAEソフトとしてMimics (Windows7)、OsiriX (Mac, iPAD)を用いてCTスライスより門脈系の静脈をCT画面を拡大し抽出していく。オートモードでは、ほかの血管系も抽出されていくのでマニュアル操作を行う必要がある。これらの抽出を150-200スライスにおこない3D構造が上記のCAEソフトによりおこない、ファイルはSTLファイル化した。

Report

(1 results)
  • 2014 Annual Research Report

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Published: 2014-04-04   Modified: 2016-06-01  

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