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芸術分野における起業家精神(アントレプレナーシップ)育成に関する基礎研究

Research Project

Project/Area Number 26770076
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeMulti-year Fund
Research Field Art at large
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

小島 レイリ  早稲田大学, 商学学術院, その他 (10636905)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2017-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2016)
Budget Amount *help
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2016: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Keywordsアートマネジメント / 文化政策 / 舞台芸術 / 芸術機関 / アントレプレナーシップ / アントレプレナーシップ教育 / アメリカ:イギリス
Outline of Annual Research Achievements

本研究は,近年注目されている芸術分野における起業家精神(アントレプレナーシップ)育成教育の実態を調査・分析することで類型化し,そのあり方を検討することを目的としている。先進的な取り組みを行っているアメリカ及びヨーロッパ諸国の高等教育機関及び非営利組織に注目し,それらの実態の克明な調査と分析を通して,基本的な理論並びにその教育システムのモデルプログラムを構築していくことを目指している。
研究の最終年度にあたる平成28年度は,平成26年,27年度に実施・収集した事例調査及び関係者インタビュー資料の整理とそれらの資料に基づく実態分析等を行った。扱った機関は音楽大学ではジュリアード学院,マンハッタン音楽学校,ギルドホール音楽演劇学校,舞台芸術系非営利組織ではカーネギーホール,リンカーンセンター,サウスバンクセンター,バービカンセンターである。これらの教育システムと現場ニーズとの関係性を明らかにするため,各国の舞台芸術プロデューサーらに行ったインタビュー資料と事例調査結果の比較分析等も行った。これらと平行して,本研究の基礎的調査となるアントレプレナーシップ関係図書の読み込みや一般的なスタートアップ関係者へのインタビュー資料整理を行った。
研究期間全体を通じた成果として,本研究は特に技術偏重主義の印象が強い音楽大学や舞台芸術関係機関におけるアントレプレナーシップ育成教育の重要性と,これら機関が包括的な取り組みとして様々な授業やプログラムを当該教育として再編し,卒業生を社会起業家として輩出することを見据え,積極的な活動を実施していることを明らかにした。現場との関係では,システムのあり方に課題が見取れたため,今後の研究の深化が求められるが,本研究は近年の動向として重要であるだけでなく,新たな視点を提供するものとして意義を持つと考えられる。

Report

(3 results)
  • 2016 Annual Research Report
  • 2015 Research-status Report
  • 2014 Research-status Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2015

All Presentation (1 results) (of which Invited: 1 results)

  • [Presentation] Japan Update: The Performing Arts Sector2015

    • Author(s)
      小島レイリ
    • Organizer
      International Society for Performing Arts
    • Place of Presentation
      アメリカ・ニューヨーク
    • Year and Date
      2015-01-13
    • Related Report
      2014 Research-status Report
    • Invited

URL: 

Published: 2014-04-04   Modified: 2018-01-16  

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