• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

静脈グラフトの長期開存に関する研究

Research Project

Project/Area Number 26861113
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeMulti-year Fund
Research Field Cardiovascular surgery
Research InstitutionYokohama City University

Principal Investigator

安田 章沢  横浜市立大学, 大学病院, 助教 (20468169)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2015-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2014)
Budget Amount *help
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Keywords静脈グラフト
Outline of Annual Research Achievements

2013年9月より2014年11月まで合計19頭に対し静脈グラフトモデルを作成した。当初の4頭に対してはMedgel®を基材としてbFGFを投与し、2か月後に静脈グラフトの経過を観察したところ、比較的静脈中膜の肥厚を抑制出来ている可能性が認められた。しかし、Medgelでは静脈全周での被覆が適切に出来ない状態であった。gel状の基材にbFGFを浸漬することとし、fibrin glueが候補として挙げられた。ボルヒール®を基材としてbFGFを塗布する実験を6頭に対して施行したが、血管周囲に水腫様の液体貯留が頻回に発生し創嘴開も見られた。又、結果もコントロール側と比較し有意差が認められなかった。実験の方法を見直し、ボルヒールの配合方法や閉創時の筋層縫合等を追加することとし、次のシリーズ6頭に対して実験を継続した。今回はボルヒール単独塗布群とボルヒール+bFGF群で比較することとし、bFGFの効果を検討した。しかし、切片の観察を行うと、bFGFを配合した側では却って中膜肥厚が起きやすくなっている状態が認められた。この為、ボルヒールが硬化したことによる外ステントとしての効果があるのではないかと考えられた。さらに実験を継続することとし、3頭に対しボルヒールを全周に塗布した後にグラフト血流を再開させる方法でバイパスモデルを作成し、現在実験を継続中である。

Report

(1 results)
  • 2014 Annual Research Report

URL: 

Published: 2014-04-04   Modified: 2016-06-01  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi