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炉材料及びプラズマ・壁相互作用(総括班)

Research Project

Project/Area Number 60050007
Research Category

Grant-in-Aid for Fusion Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

諸住 正太郎  東北大学, 金材研, 教授 (80005842)

Project Period (FY) 1985
Project Status Completed (Fiscal Year 1985)
Budget Amount *help
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 1985: ¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Keywords重照射効果 / プラズマ・壁相互作用 / フェライト系ステンレス鋼 / セラミックス / 黒鉛
Research Abstract

本研究は、エネルギー特別研究(核融合)における研究中、炉材料及びプラズマ・壁相互作用に関する研究を推進するため、総括班を構成し、研究体制全般の連絡、研究討論、総括等を行い、その目的を具現するものである。よって、本総括班に、(1)重照射効果、(2)プラズマ・壁相互作用、(3)セラミックス等非金属材料の適性の3つの下部班を設け、それらの代表者等の参加を得て、本年度は5回の会合を開き、研究、討論を行った。各下部班はそれぞれ次の研究活動を行った。
重照射効果の研究では、フェライト系ステンレス鋼でとくに重要な照射脆化に及ぼす組織変化の影響および組成と強度との相関について研究した。その結果、照射脆化の抑制についての指針が得られるとともに、相関則について大きな進展がみられた。また、照射試験における試料寸法効果等についても研究がなされた。
次に、プラズマ・壁相互作用の研究では、ステンレス鋼および黒鉛などセラミックス材料について水素リサイクリング現象、水素再放出と照射量との関係、黒鉛上に推積する金属と黒鉛との反応、低Z材と水素同位体とくに実機プラズマとの反応などについて調べた。
セラミックス等非金属材料の適性の研究では、黒鉛,SiC,TiCなどについて接合、耐熱衝撃性などを研究するとともに、照射の研究を進めた。セラミックスの調製および評価についてはかなり基礎的な知見の充実をみた。耐熱衝撃性と照射特性については今後一層の研究が望まれる。
以上のほか、総合総括班事業として、フェライト系ステンレス鋼および黒鉛についての研究会を主催した。これらについてはそれぞれ報告書を作成し、印刷公表した。

Report

(1 results)
  • 1985 Annual Research Report

URL: 

Published: 1987-03-31   Modified: 2016-04-21  

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