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核融合安全研究の動向調査と分析・評価

Research Project

Project/Area Number 60050032
Research Category

Grant-in-Aid for Fusion Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

藤家 洋一  名古屋大学, プラ研, 教授 (10028996)

Project Period (FY) 1985
Project Status Completed (Fiscal Year 1985)
Budget Amount *help
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1985: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Keywords核融合システム / 安全性 / 安全評価手法 / 異常事象解析 / 安全機能 / 安全基準 / データベース / 知識ベース
Research Abstract

核融合研究は核融合炉の実現を目標とする大型計画的かつ長期的要素を持つ研究である。その開発においては、初期の段階より社会環境に適合できる十分な安全性を考慮したシステムの開発方向が求められる。本研究では、核融合の安全性に関する各方面に渡る研究について総合的、系統的に把握すると共に、現段階で研究の動向を調査・分析し、今後の研究の方向づけに関して検討していくことを目的とする。
そこでは、安全研究で扱われる情報・データを体系立てて整理・統合を行い、データベースを形成し、それを研究動向の分析・評価のための基盤として活用するという方法をとる。
本年度(第1年度)は、先づ安全研究の枠組みを明確にすることを前提に、次の4点を実施し、本研究の基盤整備をはかった。
1.安全研究に関する文献資料を文献データベースの検索と各分野の専門家からの推薦によって収集し、それをKey Dowments(約100件)とし、レビューを行い、安全研究の要素となる重要項目を摘出し、それに基づいた文献分類マトリクス表を完成させた。これは安全研究の枠組みの目安となるものである。
2.1の分析から、炉型を特定しない一般的核融合システムにおける機能レベルでの安全解析が課題としてあることを明かにした。これによって異常事象とその因果関係の論理表現を知識ベースとして形成した。その知識ベースを駆動(推論)して、異常事象の進展バスを求め、そこからSafety Reqwiementsを摘出する手法を開発した。(8、研究発表)
3.Safety Reqwiementsを安全研究のR&D項目として検討を加え、重要度分類を行う必要がある。そのための受皿となるR&D項目の枠組みと重要度分類の視点、イ、公衆の安全、ロ、安全機能、ハ、深層防護を定め、R&Dの重要度分類マトリクス表を作成した。
4、上記の三作業の相互作用によるデータベース形成の手順を確立した。

Report

(1 results)
  • 1985 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 情報処理学会第32回全国大会講演論文集. 【II】-22-5. (1986)

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      1985 Annual Research Report

URL: 

Published: 1987-03-31   Modified: 2016-04-21  

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