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生体電気信号の発生機構に関する総合的研究

Research Project

Project/Area Number 60115005
Research Category

Grant-in-Aid for Special Project Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

葛西 道生  大阪大学, 基礎工, 教授 (40022595)

Project Period (FY) 1985
Project Status Completed (Fiscal Year 1985)
Budget Amount *help
¥22,800,000 (Direct Cost: ¥22,800,000)
Fiscal Year 1985: ¥22,800,000 (Direct Cost: ¥22,800,000)
Keywords生体電気信号 / イオンチャネル / カルシウムチャネル / モノクローン抗体 / トランスダクション / 脂質平面膜 / パッチクランプ
Research Abstract

昭和59年度から3箇年にわたって設定された特定研究「生体電気信号の発生機構」は、刺激情報の受容から電気信号の発生に至るまでの一連の過程を、分子のレベルで統一的に理解することを目標としている。本研究はこの特定研究の全計画を効率よく推進させるために組織された総括班であり、その目的は当該特定研究の初期の目標を、その所定の期間内に、滞りなく達成させることである。
この使命を全うするために、本総括班は以下の事業を行なった。
1.当該特定研究の全計画の進捗状況を把握し、その研究推進の円滑化を計るために、2回の総括班全体会議、8回の班長会議、及び5回の幹事会を行なった。
2.次の二つの実験技術に注目して、それぞれ講習会を開いた。
(1)パッチクランプ法、(2)モノクローン抗体作製技術。
3.Caチャネルの攻略についてプロジェクト研究討論会を開き、その協同研究組織を確立した。
4.公開シンポジウム「生体電気信号発生に関する諸問題」を大阪ガーデンパレスで2日間にわたって開催し、13の演題の研究報告を行なった。
5.外国の著名な研究者による「味と匂のシンポジウム」(仙台)及び「イオンチャネル講演会」(東京)を開催した。
6.班員間交流のために、合同班会議を2回(蔵王,札幌)開いた。
7.消耗品費は技術講習会及び次の事業のために使用された。
(1)各種モノクローン抗体作成サービス。(2)新しいCaチャネル阻害剤の開発と供給。(3)イノシトール3リン酸の開発と供給。
8.サーキュラーを平均月1回発行して、関連分野の最新の情報を提供し、かつ班員間の相互理解を計った。
9.研究成果報告集を発行し、次年度以降の研究推進の資料とした。

Report

(1 results)
  • 1985 Annual Research Report

URL: 

Published: 1987-03-31   Modified: 2016-04-21  

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