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カルシウムイオンと色素細胞運動

Research Project

Project/Area Number 60223027
Research Category

Grant-in-Aid for Special Project Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionToho University

Principal Investigator

藤井 良三  東邦大学, 理, 教授 (10045354)

Project Period (FY) 1985
Project Status Completed (Fiscal Year 1985)
Budget Amount *help
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 1985: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Keywords色素細胞運動 / quin2 / 環状AMP / 魚類 / カルシウムイオン / 黒色素胞刺激ホルモン / 培養細胞 / カルシウムイオノフォア
Research Abstract

動物にとって色素細胞が行動戦略上、極めて重要なものであることは言うまでもないが、細胞運動の研究にとってもユニークな効果器の例として注目されている。魚類の色素細胞では、運動制御に係る神経、内分泌系に関する知見がかなり集積し、環状AMPの細胞運動における関与なども明らかとなってきた。最近は、色素細胞運動でのカルシウムイオンの動態の解析が急務として求められており、本研究においても上記標題での実験を進めた。
色素細胞運動において【Ca^(2+)】の関与が二,三指摘される。まず初めに注目されたのは、中葉ホルモンである黒色素胞刺激ホルモン(α-MSH)の作用(色素拡散作用)には外液中の【Ca^(2+)】の存在が不可欠であるという点である。【Ca^(2+)】の代わりにアルカリ土類金属イオンが存在しても反応を誘起できる。詳しいメカニズムは今後の解明にまたねばならない。次に交感神経末端からの伝達物質の放出には、やはり外液中の【Ca^(2+)】が必要であることが確かめられた。【Ca^(2+)】欠除リンが-中では神経刺激をしても色素細胞は凝集しなかった。おそらく【Ca^(2+)】-カルモジュリン系を介して、伝達物質放出が促進されるものと推論される。第三に、色素細胞運動に伴う細胞内遊離カルシウムの変動に注目し、この変化と顆粒の凝集拡散運動との関連を調べた。カルシウムイオノフォアを用いた実験から、プラティ初代培養赤色素胞では細胞内遊離カルシウムイオンの増加が顆粒凝集をもたらすことがわかった。さらにプラティ黒色素胞を材料とし、【Ca^(2+)】インジケーターquin2による蛍光測定の結果、ノルエピネフリン刺激によって細胞内カルシウムイオン濃度が増加すること、その増加が、α-アドレナリン性遮断剤であるフェントラミンの前処理共存で抑えられることがわかった。各種刺激に応じての色素細胞運動において、〔【Ca^(2+)】〕iの変動が測定されることが引き続き求められよう。

Report

(1 results)
  • 1985 Annual Research Report
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    (4 results)

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All Publications (4 results)

  • [Publications] Comp.Biochem.Physiol.81C. (1985)

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  • [Publications] Zool.Sci.2-4. (1985)

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  • [Publications] Comp.Biochem.Physiol.83C. (1986)

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  • [Publications] Zool.Sci.3-1. (1986)

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URL: 

Published: 1987-03-31   Modified: 2016-04-21  

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