Project/Area Number |
60304053
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Virology
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
HOMMA Morio 神戸大学, 医学部, 教授 (10004566)
HOSAKA Yasuhiro 大阪大学, 微生物病研究所, 助教授 (50029766)
ITO Yasuhiko 三重大学, 医学部, 教授 (00022872)
YAMANOUCHI Kazuya 東京大学, 医科学研究所, 教授 (30072888)
SHIBUTA Hiroshi 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70012721)
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Project Period (FY) |
1985 – 1987
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1987)
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Budget Amount *help |
¥13,200,000 (Direct Cost: ¥13,200,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 1986: ¥5,300,000 (Direct Cost: ¥5,300,000)
Fiscal Year 1985: ¥6,500,000 (Direct Cost: ¥6,500,000)
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Keywords | Paramyxovirus / Genome structure / Biosynthesis / Spread in hosts / Pathogenicity / 抗原性 / 遺伝子クローニング / 遺伝子一次構造 / モノクローン抗体 / 抗原性相関地図 |
Research Abstract |
昭和62年度は本研究の最終年度にあたるため, 主として60, 61年度に得られた成果のとりまとめ, 公表に努力すると共に, 結果の総合的検討, 今後の展望の論議を行った. 本年度中に新たに得られた成果は, 各種パラミクソウイルスについての遺伝子構造の解析がさらに進んだこと, これをもとに, パラミクソウイルス全体の, あるいは特定のウイルス種における毒力の異なる株の進化についての解明が進んだこと, ウイルスの抗原決定基の形成に必要な構造が明らかになったこと, などがあげられる. 総合検討により, 本研究のような分子生物学と病理学が結合, 融合した新しいウイルス学の傾向がさらに大きく展開され, ウイルス病制御の新しい方法論の開拓へと結実することが強く期待されることを確認した.
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