強磁性超微粒子のコロイドーSEM法による磁気的挙動の研究と永久磁石への応用
Project/Area Number |
60420044
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Physical properties of metals
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
後藤 公美 東北大学, 科学計測研究所, 教授 (10006132)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮川 長二 東北大学, 科学計測研究所, 教務職員 (10181984)
羽田 紘一 東北大学, 科学計測研究所, 助手 (50006152)
武野 幸雄 東北大学, 科学計測研究所, 助手 (30126875)
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Project Period (FY) |
1985 – 1987
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1987)
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Budget Amount *help |
¥38,000,000 (Direct Cost: ¥38,000,000)
Fiscal Year 1987: ¥4,000,000 (Direct Cost: ¥4,000,000)
Fiscal Year 1986: ¥4,200,000 (Direct Cost: ¥4,200,000)
Fiscal Year 1985: ¥29,800,000 (Direct Cost: ¥29,800,000)
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Keywords | 強磁性微粒子 / 単磁区微粒子 / コロイドーSEM法 / NdーFeーB磁石 / 磁区観察 / 永久磁石 / 希土類 / コバルト磁石 |
Research Abstract |
コロイドーSEM法によるNd_2Fe_<14>B化合物単磁区微粒子の研究 本年度はNdーFeーB系高性能永久磁石の主成分Nd_<>Fe_<14>B化合物の単相微粒子を作製し,単磁区微粒子の存在およびその臨界寸法を求めることを目的とした. 1.Nd_2Fe_<14>B単相微粒子の作製 アーク溶解と熱処理の条件を種々検討した結果,,秤量形成Nd_<13.99>Fe_<60.13>B_<5.88>をアーク溶解し,1000℃,336h真空加熱した後水冷することにより,Nd_2Fe_<14>B化合物の単相試料が得られ,次にヘプタン中で6hのボールミル粉砕により微粒子を作製した. 2.単磁区微粒子の観察 樹脂中に分散したNd_2Fe_<14>B微粒子の研磨面の磁区をコロイドーSEM法により観察した結果,粒子直径の減少と共に磁区数が減少し,遂には単磁区粒子となることが明らかとなった. 図1(a),(b)に2磁区粒子,単磁区粒子の例を示す. 図2は単磁区粒子の粒度分布の測定結果である. 単磁区粒子の臨界直径として,研磨面において1.2μmの値を得た.
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Report
(3 results)
Research Products
(10 results)