Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
盛岡 通 大阪大学, 工学部, 助教授 (30029350)
青山 勲 岡山大学, 農業生物研究所, 助教授 (10026239)
丸山 俊朗 東京水産大学, 助教授 (70041895)
楠田 哲也 九州大学, 工学部, 教授 (50037967)
市川 新 東京大学, 工学部, 助教授 (80010677)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 1986: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
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Research Abstract |
本研究班は、昭和60・61年度の2年間に4回の現地調査を行い様々な下水道のあり方と問題点を検討してきた。調査した下水道は以下の通りである。1)猪名川流域下水道,2)寝屋川流域下水道及び雨水調整地,3)児島湖流域下水道,4)山手村公共下水道及び農村集落排水処理施設,5)佐久市公共下水道,家庭雑排水共同処理施設,及び農村集落排水処理施設,6)志賀高原旅館組合共同処理施設,7)菅平特定環境保全公共下水道,8)白樺湖特定環境保全公共下水道,9)諏訪湖流域下水道,10)川崎市公共下水道,11)多摩川流域下水道南多摩処理場,12)多摩川上流処理場及び玉川・野火止上水清流復活事業,13)東京都雨水抑制型下水道。広範囲かつ多様な下水道システムを現地調査出来たことで研究を進めるにあたって非常に有益であった。研究成果の論文題目は以下のとうりである。1)水質環境制御の最重要手段としての下水道のあり方(京大 松井三郎)。2)下水処理技術の処理レベルの解析(金大 山本良子)。3)最小規模下水処理施設としての浄化槽の位置ずけ(東大 市川新)。4)受水域の環境保全にはたした寝屋川・猪名川流域下水道の役割(阪大 盛岡通)。5)閉鎖性水域の水質管理と下水道システムの効果(九大 楠田哲也)。6)農村環境における下水道と水質管理(岡山大 青山勲)。7)下水道整備に伴う児島湖内水質変化の検討(岡山大 河原長美)。8)下水道の水産業に与える影響-処理水の養殖ノリの生育に及ぼす影響からの推測(東京水産大 丸山俊朗)。9)流域下水道,公共下水道,小規模下水道,集落排水処理施設のケーススタデイー。その他資料。
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