Project/Area Number |
61040047
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Energy Research
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
長谷川 修 九大, 工学部, 教授 (30037668)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荻野 文丸 京都大学, 工学部, 教授 (50026069)
土方 邦夫 東京工業大学, 工学部, 助教授 (60016582)
藤田 恭伸 九州大学, 工学部, 教授 (90037763)
鈴木 健二郎 京都大学, 工学部, 教授 (00026064)
棚沢 一郎 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30013105)
|
Project Period (FY) |
1984 – 1986
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1986)
|
Budget Amount *help |
¥40,800,000 (Direct Cost: ¥40,800,000)
Fiscal Year 1986: ¥40,800,000 (Direct Cost: ¥40,800,000)
|
Keywords | ヒートポンプ / 伝熱促進 / 超弾性 / 乱流促進 / 二相流不安定 / 二成分凝縮 / 管群蒸発器 / ミスト冷却 |
Research Abstract |
1)伝熱面上に設置された乱れ促進体による強制対流伝熱の最適促進法に関し多孔板型、半多孔板型および伝熱面との間に空隙のある乱れ促進体につき追加実験し性能評価法を検討した(棚沢)。 2)中低位熱エネルギー回収用熱交換器の性能診断と高効率化に関し斜めルーバフィン用コードの開発、平行ルーバフィン伝熱性能の簡便推算法とそれに及ぼす共存対流効果の検討を行った(鈴木)。 3)電場によるスプレー塔型液-液直接接触熱交換器内の伝熱促進のため単一滴への伝熱に対する正弦波状交流電場の効果、滴列の電極間往復運動の効果等を調べた(森)。 4)熱交換器における沸騰及び蒸発伝熱の促進法と限界性能に関し一列多段管群における液膜流動と蒸発熱伝達特性、管群効果の予測法を示した(藤田)。 5)臨海域を含む領域で作動するフロン蒸気発生器の伝熱性能とその向上に関しフロン系媒体の水平蒸発管内流における限界熱流束の予測式の作成、ライフル管の限界熱流束向上効果の検討を行った(吉田)。 6)低温機器における相変化不安定に基く性能限界に関し改良型低温熱交換器を製作し堅型配置の場合につき実験し、安定解析を行った(長谷川)。 7)二成分蒸気凝縮の最適作動条件に関し二成分蒸気が管内で完全に凝縮する場合の熱伝達率を実験的に調べ、小温度差領域で熱伝達の劣化が生じること、そのサイクル効率への影響を調べた(土方)。 8)水と有機物の二成分混合物を作動液体とするヒートポンプに関し垂直及び水平円管外面におけるヘプタン-水共沸組成混合蒸気の凝縮熱伝達係数を測定した(荻野)。 9)ミスト冷却熱交換器における伝熱促進機構と高性能化追求のため平滑管並びに表面構造管管群ミスト冷却の伝熱促進機構を明らかにし、運転条件の最適化を行った(林)。 10)超弾性を利用した省エネルギー材料の関発の為【T_1】-【N_1】超弾性材に対し、疲労亀裂の発生、亀裂進展速度、超弾性特性の歪速度依存性につき重要な結果を得た(大塚)。
|
Report
(1 results)
Research Products
(19 results)