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核融合安全研究の動向調査と分析評価

Research Project

Project/Area Number 61050028
Research Category

Grant-in-Aid for Fusion Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

藤家 洋一  名大, プラズマ研究所, 教授 (10028996)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小西 修  名古屋大学, プラズマ研究所, 助手 (00135386)
難波 忠清  名古屋大学, プラズマ研究所, 助手 (40115613)
小沢 由行  東京大学, 原子炉工学研究所, 助教授
岡本 真実  東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (40016853)
Project Period (FY) 1986
Project Status Completed (Fiscal Year 1986)
Budget Amount *help
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1986: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Keywords核融合システム / 安全性 / 安全評価手法 / 設計基準事象 / 安全機能 / 安全基準 / 規準 / データベース / 知識ベース
Research Abstract

本研究での安全研究の動向調査と分析・評価は、データベースを形成し、その利用によって研究の新しい基礎概念を探り、研究課題を方向づけて行こうとするものである。データベースを中心にした分析・評価の枠組み(60年度成果)によって諸研究分野での成果がその相互関連も含めて系統的に整理され、重要度に応じた位置づけが行なわれる。本年度はこの枠組みに沿って情報の収集,安全解析.評価手法の検討.安全評価に必要なR&D,データニーズの重要度分類を行った。以下にその概要を示す。
1.前年度に行った安全性に関する諸要素の抽出と分類に従って、その後収集された文献情報の分類を行った。
2.核融合システムの安全解析.評価手法の検討と対象手法の選定を行った。核融合システムの安全解析.評価手法の開発は、世界の諸研究機関で精力的に開発が行われているが、核融合システムの安全上の特徴から出発して合理的安全評価の方法論を開発している名大プラズマ研/東工大/三菱の方法論を本研究の対象として取りあげ、これに準拠して検討を進めた。核融合システムの安全上の特徴をモデル化したGeneral Descriptive Modelで表記したものであり、分散型システムとしての核融合システムの異常を少数の基準事象に代表させているため、安全上必要なデータベースの選定が容易になる。
3.エキスパートジャッジによる設計基準事象の理解と知識工学的表現を試みた。上述の手法により選定された設計基準事象は核融合システムの安全上の特徴をシステム構成の中に反映し、エキスパートジャッジによって選定したものであり、今後これを知識ベースとして計算機上に表現し、エキスパートシステムとして形成して行く。
4.昨年度に続く今年度の研究により、安全研究の枠組みの各事象に対する理解と少数のデータベースが得られ、その相互関連が明確にされた。今後は知識ベースの形成と安全分折・評価を行う。

Report

(1 results)
  • 1986 Annual Research Report

URL: 

Published: 1987-03-31   Modified: 2016-04-21  

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