核融合炉ブランケット工学の総合的研究(第5班総括)
Project/Area Number |
61050039
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Research Category |
Grant-in-Aid for Fusion Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
住田 健二 阪大, 工学部, 教授 (80028977)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 洋一 東京大学, 工学部, 教授 (90010735)
椙山 一典 東北大学, 工学部, 教授 (10004277)
宮 健三 東京大学, 工学部, 教授 (30011191)
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Project Period (FY) |
1986
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1986)
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Budget Amount *help |
¥4,000,000 (Direct Cost: ¥4,000,000)
Fiscal Year 1986: ¥4,000,000 (Direct Cost: ¥4,000,000)
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Keywords | 核融合炉 / 核融合ブランケット工学 / トリチウム回収 |
Research Abstract |
本研究はエネルギー特別研究(核融合)第5班「核融合炉ブランケット工学」の総合的推進と研究の組織化を目指し、構造強度・熱・流体工学と中性子工学・トリチウム増殖の2サブ班の有機的結合のもとに進められ、核融合炉ブランケット設計の立場から見た要望に対する総合的研究計画の策定とその推進を行なった。また今年度から新しく参加したトリチウム回収関係の研究者グループとの連係を密にすることにも重点が置かれた。本研究班は直接的に個々の研究の実施に当るものではないが、これらの方向付けに対しては積極的なリーダーシップを持つ必要性があり、各サブ班の提案を待つ受け身の立場にとどまることなく、自らもブランケット設計の立場から、かなり明確な問題設定や評価を実施し、発散しがちな対象の集的化に当ることを責任としてきた。又、総合総括班や他班とも協力して他分野との境界領域での今年度の研究推進に参加する際の窓口としても機能した。 本年度におけるブランケット工学総括班会議及び成果報告会が次の様に開催された。尚、(拡大)と記した会は総括班員と各研究課題代表者の参加をも求めたものである。内容は各種連絡の他に毎回中心となる話題があり、(第1回S61,4/21)S61年度の計画概要策定(第2回,拡大6/5)各課題毎の年度内での計画研究発表・討論,(第3回10/18)次年度以降の班構成と計画研究課題険討,(第4回1/30〜1/31)各課題の年度内研究成果報告とそのまとめかたの協議等である。尚、年間の主な審議事項は次の通りであった。(1)総合総括班関係報告及び事業申請・推薦(2)科研費による共同利用研究推進への協力と報告、(3)評価委員会関係の報告,(4)昭和58〜60年間の科研(核融合)報告会関係協議(5)各課題の年度内研究計画の発表報告(拡大)(6)昭和61年度成果のとりまとめと刊行について,(7)昭和62年度以降の計画研究の検討,(8)昭和62年度以降の研究組織について,(9)その他。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)