Project/Area Number |
61103003
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Research Category |
Grant-in-Aid for Special Project Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
白川 英樹 筑大, 物質工学系, 教授 (40016720)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 雅英 京都大学, 工学部, 助教授 (40025961)
雀部 博之 理化学研究所, 主任研究員 (20015126)
国府田 隆夫 東京大学, 工学部, 教授 (50010715)
城田 靖彦 大阪大学, 工学部, 教授 (90029091)
田附 重夫 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (20025993)
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Project Period (FY) |
1986
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1986)
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Budget Amount *help |
¥22,400,000 (Direct Cost: ¥22,400,000)
Fiscal Year 1986: ¥22,400,000 (Direct Cost: ¥22,400,000)
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Keywords | 光電変換機能性薄膜 / 有機超薄膜 / 導電性高分子 / 光導電性高分子 / 単分子膜 / 蛍光分光法 / 配向薄膜 / 光誘起光学効果 |
Research Abstract |
1から3の基礎研究を行い、(1)から(10)の新らしい知見や結果を得た。 1・主鎖共役系(ポリアセチレン,ポリジアセチレンなど)の光・電気情報変換機能と薄膜構造組織の形成: (1)ネマティック液晶を重合触媒や電気化学重合における電解質溶媒とする配向ポリアセチレン薄膜や配向ポリピロールの合成と配向構造の解析、Ρ/η接合薄膜の調製とその電気的性質について。(2)ポリアセチレンの光学定数の決定とドープした時に生ずる荷電ソリトンの構造について。(3)単結晶ポリジアセチレンと液晶法で合成した配向ポリアセチレン薄膜のシンクロトロン放射分光,電場変調反射分光などによる一次元Π電子状態とこれに伴う励起子状態の性質の解明。 2・共役基を含む高分子(ポリビニルカルバゾール,ポリカルバゾールシクロブタンなど)の光・電気情報変換機能と薄膜構造組織の形成: (4)Π電子系側鎖基をもつ新しい絶縁性光導電性高分子の合成と電気化学的ドーピングによる半導性光導性高分子薄膜の合成と光導電性。(5)カルバゾールを側鎖に有する数種類のポリペプチド単分子膜および累積膜の調製とその光伝導性。(6)高分子博膜中での芳香族分子の二光子光イオン化によるフォトクロミズム,光二量化に伴う屈折率変化の光一光情報変換機能膜。 3・光・電気情報変換機能をもつ分子を分散した系の変換機能と構造解析:(7)1-プロピレンカルボン酸を取り込ませたホスファチジルコリンベシクルへの光照射によるプロトン放出と膜電位の発生。(8)色素一高分子二層型サンドイッチセル界面の光一電気変換機能と有機二層セルに特有な界面における光一電気変換機構。(9)蛍光分光法によるピコ秒オーダーの時間分解能をもつ動的過程の解析法の確立。(10)分子を分散した組織構造系の物性評価の確立とその表示方法について。
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Report
(1 results)
Research Products
(22 results)