| Budget Amount *help |
¥5,100,000 (Direct Cost: ¥5,100,000)
Fiscal Year 1987: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1986: ¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
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| Research Abstract |
本年度は当初の計画通り, 前半期には引き続き調査及び資料収集を行った. 6月13日に愛知県立芸術大学において, 研究分担者による全体研究会議をもち, 分担者のうち, 遠藤と横川が各自のテーマ設定と研究の中間報告を行った. それをもとに総合テーマにそった意見交換が行われ, 総合的見解の明確化と統一がはかられた.
後半期には各自最終的な研究成果のとりまとめに入った. 分担者のテーマは, 時代, 場所, 表現ジャンル, 主題など多岐にわたるが, 芸術表現の果す伝達機能の諸様態と特質をふまえ, それらの意味を各時代性との関連において孝察した. 宗教的意味など観念の伝達, 芸術事象の伝達, 芸術作品の伝承に認められる伝達, 芸術の情報伝達, 民衆教化の為の伝達, 芸術の超時代的などに関する考察が主たる成果である.
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