Project/Area Number |
61308010
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Neurophysiology and muscle physiology
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
杉 晴夫 帝京大, 医学部, 教授 (20082076)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
太和田 勝久 九州大学, 理学部, 助教授 (20029507)
柳田 敏雄 大阪大学, 基礎工学部, 助教授 (30089883)
八田 一郎 名古屋大学, 工学部, 教授 (70016070)
富田 忠雄 名古屋大学, 医学部, 教授 (50078763)
清水 博 東京大学, 藥学部, 教授 (30037577)
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Project Period (FY) |
1986
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1986)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1986: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | 筋収縮 / クロスブリッジ / 細胞運動 / 筋フィラメント |
Research Abstract |
本研究班の目的は我国に於ける筋収縮の分子的機構の研究を振興するため我国の代表的な研究者間の研究領域、実験的アプローチの方法、実験技術についての相互理解を深め、また昭和63年度発足予定の重点領域研究申請の準備活動を行うことであった。この目的達成のため合計4回にわたって班会議が開催され、以下に要約するように多大の成果をあげることができた。 1.第1回班会議(於箱根、10月27日)〜この会議は研究代表者が開催した筋収縮の分子的機構に関する国際シンポジウムに先立って行われたもので、研究分担者の間で研究領域、研究法等が討議され互に理解を深めた。また、つづいて行われた国際シンポジウムに大部分の班員が参加した。 2.第2回班会議(於東京、11月26日)〜この会議は前述の国際シンポジウムの總括と、ここで得られた成果を基にして重点領域研究のための研組織形成が論議された。 3.第3回班会議(於箱根、1月29〜31日)〜この会議は筋収縮研究の將来の方策と展望についてより広い視野を得るため、筋収縮と生体膜のX線回折に関する綜合研究(A)班(研究代表者、三井利夫)と合同班会議の形式でおこなった。十分な時間をとって討論が行われ、とくに筋収縮の関連領域である細胞運動研究者の実験手法が筋収縮のそれと比較対照され有益であった。 4.第4回班会議(於東京、2月26日)〜この会議はこれまで準備を重ねて来た重点領域研究申請書案を討議し最終案を作成するため行われた。この結果作成された申請書はすでに文部省に提出した。 5.以上述べたような本研究班の活動は、「筋収縮の分子的機構研究推進のための準備活動報告」と題して報告書として刊行された。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)