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日本近代中等教員養成史における検定試験の制度史的研究

Research Project

Project/Area Number 61510110
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Educaion
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

寺崎 昌男  東大, 教育学部, 教授 (20062573)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 榑松 かほる  桜美林大学, 文学部, 助教授 (90112656)
Project Period (FY) 1986
Project Status Completed (Fiscal Year 1986)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1986: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords文部省中等教員検定試験 / 『教育修身研究』 / 永福同学の会 / 教育ジャーナリズム / 受験動機 / 学習へのモティベーション
Research Abstract

今年度の研究計画に従い、下記のような活動を行い、いくつかのみるべき成果を上げることができた。
1 検定試験の制度史沿革および運用実態についての検証。
(1)検定試験に関わる全法令の収集・整理を行った。
(2)年次別受験者数・競争率・試験実施形態などの展望的整理を行った。
(3)専門誌に寄せられた受験生の手記をカード化することにより、彼らのキャリア,受験動機,学習へのモライベーション,必要経費等を知ることに努めた。今後この作業は独自に続行する予定である。
2 諸教育雑誌,受験専門誌の収集と整理
(1)明治以降の教育ジャーナリズムの中に夥し(記載された文部省検定試験関係記事をコピーし、収集整理した。
(2)市販の『文検受験生』『文検世界』等の受験雑誌の所在確認,記事関説を行った。所在確認についてはすべて完了し、リスト化している。
(3)日本に唯一セット残っているとみられる『教育修身研究』(昭和8〜19年)について、所蔵者の好意により全巻 冊を借覧し、そのフル・コピーを作成することに成功した。この作業は、今後将来にわたって、中等教員免許制度史,日本近代教育学説史の研究の基礎作業をなすものと思われ、本年度の最大の成果である。
〈永福同学の会〉会員へのインタビュー
本年度はその一部を実施するに止まったが、同会の中心メンバーとの人間的接触を築くことができたのは大きい。今後機会ある毎に施行してゆきたい。
以上の作業は、この未拓の領域への基礎作業という側面をもつ。分析成果の公表は、本年度内に行いたい。

Report

(1 results)
  • 1986 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 寺崎昌男: 東京大学教育学部紀要. 31. (1988)

    • Related Report
      1986 Annual Research Report

URL: 

Published: 1987-03-31   Modified: 2016-04-21  

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