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降伏状態におかれた材料の変形挙動とその応用に関する研究

Research Project

Project/Area Number 61550510
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 金属加工(含鋳造)
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

戸沢 康寿  名大, 工学部, 教授 (20022965)

Project Period (FY) 1986
Project Status Completed (Fiscal Year 1986)
Budget Amount *help
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1986: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Keywords塑性変形 / 複合負荷 / 予変形材の挙動 / 平板の捩り成形
Research Abstract

1.複合応力下における塑性変形挙動を実験的に明らかにするための方法として、2軸圧縮試験法を採用することとし、まずその試験装置を本研究の目的とする特異な変形条件下での試験が実行できるように、一部修理を含めて装置本体の再調整を行った。
2.コンピューター制御により指定条件下での試験を行うため、応力およびひずみの計測が連続的に完全に追従するように、それら計測機器を改良のうえ調整した。
3.設定した種々の特異条件下で試験を実行するための制御プログラムを作成した。そして試験が設定条件通り実行されることを予備実験により確認した。
4.比例負荷後のみならず各種の非比例負荷後に負荷応力とは異種の各種応力を付加したときの挙動を上記の試験装置により測定した。
5.一連のデータを整理、解析することにより、特定な変形を生じさせるために付加すべき応力は、それまでの履歴を含めた応力状態に支配されることを見出した。
6.成形加工を行うにあたって目的とする変形とは無関係の応力負荷によって降伏状態を作り出し、その上で希望の形状変化を生じさせる方法の一つとして、平板の捩りを圧延状態で行うことを試み、そのための工具類を設計、製作した。
7.上記の方法が予想通り十分効果的であることを予備実験により確認した。8.変形挙動に関する基礎的実験の結果を利用して、素材および成形品の形状寸法に応じた最適の圧延条件の選定を行った。
9.この新しい成形方法の特徴ならびに適用限界を規定する条件について実験的に検討した。

Report

(1 results)
  • 1986 Annual Research Report

URL: 

Published: 1987-03-31   Modified: 2016-04-21  

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